Osmoは、スクリーン上にデジタルゲームが映し出されるiPadアプリを目の前で見ながら、卓上に置いたパズルを並べて操作するという、なんともインタラクティブなトイシステムがアメリカのTangible Play社から登場です。
準備は簡単そうで、iPadのフロントカメラ部分にリフレクター(小さい赤い専用パーツ)を装着します。iPad本体自体は、Base(土台)に立てるようにセットして固定させます。そして、iPadの目の前がプレイングフィールドになり、そこで専用パズルを動かしたり、紙にペンで描く事によって画面が連動し、アプリゲームが楽しめるしくみになっています。
あと、始める前に無料のゲームアプリをインストールしておきます。用意されているゲームは、Tangram、Newton、Wordsの3種類で、ゲームによってキットに付属しているそれぞれ専用の木製パーツや、紙とペンを使用します。
Newtonは、紙とペンを使用して画面上のボールを上手くコントロールするゲーム。木製パーツを使って遊ぶTangramはパズルゲーム、Wordsはアルファベットを並べる単語ゲーム。いずれもキッズ達のイマジネーション能力や単語スキルを養えること、そしてゲーム感覚で楽しみながら学習できるのが特徴です。こういったアナログの積み木パズルを使用する学習方法は、デジタルネイティブ世代のキッズにとってはすごく新鮮なのではないでしょうか 🙂
ちなみに、iPad製品以外では、Amazon Fireタブレットにも対応しているようです。スペックや価格などの詳細は、Osmo公式サイトをご覧下さい。
Osmo (Official Website)